ライトノベルを書きたい人の本:レビュー
ボクは物語を書きたい。それはマンガでもいいし小説でもいい。でもうまくかけない。時々、ふと思いついていろいろ書いてみたものの、なんとなくしっくりこない。Blogを書き始めたのも、文章力をあげたいという思いがあった。これは結構長い間、ボクの課題だったりする。 そんなときに目に入ったのがこの本。 ほとんどは基本的なルールの話。てにをはとか、起承転結や序破急という物語の構成やプロットの書き方など、基本がしっかり書いてある。禁則処理など物書きなら必須だけど、知らないまま書いている人も意外といるんじゃないかな?ボクには既に知っていた内容も多かった。そんな中、一番参考になったのが推敲の話。 この本には、テーマごとに西谷史にしたに あや先生のコラムが入っている。 西谷先生は、あの女神転生の生みの親。ボクには、文を書いていくうちに最初と最後で文体や表現方法がブレるという、物書きならみんな持っているのかもしれない悩みがあった。 その答えが書いてあった。 想像していたより、ずっととんでもない方法だった。 最初の1週間は、普通に書く。先生は1日に原稿用紙20ページ分も書くらしい。そして2週目。なんと最初から全[続]>