ここのところ体調が悪い。
大人しく寝ていればいいのだが、ずっとベッドで寝ていると、ベッドでできる作業がしたくなる。
寝ぼけたまま寝返り打って横を見ると、古いEEEPCというかわいいノートPCが落ちていた。
こいつをブログ記事の下書き用にしよう。
EEEPC1001HAにdebian12をインストール。
この記事を書いているということは、設定は完了している。
細かいところは使ってみないとまだわからないけど。
unetbootinでインストール用USBメモリを作った。
==ディストリビューションを選択== debian
==バージョンを選択== Stable_NetInstall
失敗などで最終的に5回クリーンインストール。
インストール時に日本語がなかったが、スマホのgoogleレンズで翻訳したら捗った。
デスクトップ環境 LXDE と日本語環境 Fcitx-mozc
当初の予定ではコンソール(Fbterm)だったが、コンソールではuim-fep uim-mozcがうまく動かなかった。
デスクトップと同期とるとかなんとかで、デスクトップ環境がないと動かないらしい。
詳細は不明。調べきれなかった。
mozc以外なら動いたからとても残念だけど、変換がおかしすぎる。
諦めてLXDEを入れた。
デスクトップ環境は起動に時間がかかるが、今は諦めよう。
おかげでインストールしただけでmozcが動作している。
フロントはFcitx。
どこかのBlogでmozcはFcitxのみ対応みたいなことが書いてあった。
詳細は調べてない。使えるからいいんだよ。
locale設定
使用可能なlocaleを調べると日本語のja_JP.UTF-8がなかった。
sudo locale -a
/etc/locale.gen の中のコメントアウトされた ja_JP.UTF-8 の#を削除。
このコマンドでja_JP.UTF-8が使えるようになる。
sudo locale-gen
このコマンドでlocaleをセットして再起動したら、全部日本語になった。
ドキュメントなどのフォルダも日本語にするか聞かれたが、英語のままにした。
TAB補完で入力できるからね。
sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
Emacs 28.2
文字サイズは小さいが今のところ不便はなさそう。
ダークテーマに変更した。
メニューから変更できて助かる。
Emacsの設定
大体設定できた気がするので設定公開。2025/01/21追記。
よくある設定ははいってるはず。自分の備忘録にもなってる。
バックアップしない設定で大丈夫なのだろうか。
;;基本設定
;; startupを非表示にする
(setq inhibit-startup-message t)
;; 日本語を使えるようにする
(set-language-environment 'Japanese)
;; codingをUTF8にする
(set-language-environment 'utf-8)
(prefer-coding-system 'utf-8)
;; backupfileを作らない
(setq make-backup-files nil)
;; 自動保存しない
(setq auto-save-list-file-prefix nil)
;; ファイルをロックしない
(setq create-lockfiles nil)
;; yesとnoをyとnで打てるようにする
(defalias 'yes-or-no-p 'u-or-n-p)
;;キーバインド
;; ctrl+hをbackspaceに変更する
(keyboard-translate ?\C-h ?\C-?)
;; windowを移動する
(global-set-key "\C-t" 'other-window)
;;表示関係
;; 列の番号を表示
(column-number-mode t)
;; 行番号を表示
(global-linum-mode t)
;; バーに時間を表示
(setq display-time-interval 1) ;; 1秒毎に更新 デフォルトは60秒
(setq display-time-string-forms
'((format "%s/%s/%s(%s) %s:%s:%s" year month day dayname 24-hours minutes seconds)))
(setq display-time-day-and-date t)
(setq display-kawakami-form t)
(display-time-mode t)
CapsLockをCtalにする
以下のファイルに追記。
おてがる簡単。
/etc/default/keyboard
XKBOPTIONS=",ctrl:nocaps"
Rclone でGoogle Driveと同期
Rcloneを設定。
sudo apt install -y rclone
sudo rclone config
新規で制作し、一覧からGoogle Driveを選択。
あとは表示された説明どおりに設定。
ブラウザが開いて認証すれば完了。
GDsyncというファイルを作って実行権限設定
nano GDsync
rclone sync ~/YugamiNovel GoogleDrive:YugamiNovel
chmod 755 GDSync
これでEmacs上からGDSyncを実行するだけで、GoogleDriveと同期する。
認証切れてなければだけど。
Rclone browzerというGUIもあったが使い方がわからんうえ、ウィンドウが横長すぎて使いづらい。
マウントもできるけど、ネット環境のないところにもPC持って行くのでやらない。
トラブル発生、LXDEのパネルが消えた
途中LXDEのパネルが壊れた。
原因不明。
コンソールから再起動させたせいかもしれないし、起動しきっていない状態でパネルを操作したせいかもしれない。
なんとか直せたが今後が不安。
lxpanelが名前らしい。
OpenBoxで起動し、ターミナルから lxpanel & と打って起動させ右クリック。
一から全部パネルに追加した。
ついでにパネルの時計の設定
パネルというタスクバーみたいなやつの右端に時計を設置。
せっかくなのでフォーマットを変えた。
%Y/%m/%d(%a) %H:%M:%S
これで 2025/01/20(月)00:00:00 と表示される。
終わりと感謝
久しぶりの環境設定で思ったより疲れた。
作業開始から3日くらいかかったか。
ネット上に、あちこちたくさんの先人の知恵が残っていて助かった。
僕も習って残しておこうと思う。
ログに感謝。