最近、文章を書く機会が減っていて、書き方を忘れそうだったのでまとめておく。
書く手順
- 書く内容を決める。
- アイデア出し。
- 目次づくり。
- 各目次の中身を書く。
書く内容を決める
コンセプト。
何か書くときに抜けちゃいけない一番大事なこと。
書きたいことを短い一言でまとめると〇〇。この〇〇の部分。
今回なら【遊神用文章書き方マニュアル】作りがコンセプト。
うっかりすると書き方忘れちゃうからね。
アイデア出し
書きたいことをそのままつらつら書いてもいいけれど、何かひと工夫しよう。
記事のまとめかたや、読者への魅せ方なんかも工夫したい。
次で詳しく説明するけど、目次と章をごっちゃにしてしまうのがボクの書き方のアイデア。
まぁ、結構よくある書き方なんだけどね。
目次づくり
目次をつくる。
この目次、目次のような見出しを使ってるだけで実際は章。
章の見出しを目次みたいにすることで、書きたいことを忘れないようにしてる。
桃太郎で例えるとこんな感じ。
- 序章 プロローグ
- 第一章 桃太郎誕生
- 第二章 仲間との出会い
- 第三章 決戦、鬼ヶ島
- 終章 エピローグ
目次づくりで書きたいことの過不足や、読ませたい順番などをチェックしてる。
犬猿雉を目次にすると、各内容が短すぎるからひとつ(の目次)にまとめたほうがいいかな?とか、犬猿雉との出会いをもっと掘り下げてしっかり書きたいから、それぞれを目次にしておこうって感じ。
各目次の中身を書く
ここまで来たらあとは書くだけ。
目次の内容が細かくなりそうな場合、節、項、目とわけることもある。
ブログだとHTMLなので、節(H3)、項(H4)、目(H5)なんて見出しをつける。
短い文で目次をわけると読みにくいのでやめておこう。
5W1H
あとは5W1Hに気をつけていたり、いなかったり。
5W1Hは、Who(だれが)、When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)の略。
日本語だと、いつ、どこで、だれが、なにを、どうした、って覚えてる。
なぜってのが抜けてちゃうあたり日本っぽい。疑問を持っちゃいけないw
できるだけ短い文で書く
1文が1内容になるように気をつけている。
日本語は何にも考えないと、ひとつの文にいくつもの内容をいれることができてしまう。
それはすごく読みづらい。
すぱっと短い切れ味鋭い文は憧れる。
おまけ:文章と見出し
文章と見出しの意味や違いなどのメモ。
文章
文章は、まとまった内容を表すために文を集めたもの。
大きい方から、文章、段落、文、文節、単語。
単語が集まって文節になり、文節が集まって文になり、文節が集まって段落になり、段落が集まって文章になる。
見出し
文章のまとまりに、内容がわかるよう名前をつけたもの。
大きい方から、部、章、節、項、目。
数字だけの場合もある。
大体、本1冊が1部になることが多い。続編があると第2部始まったとか、3部作とか言ったりする。あとは「コピー4部取っといて」とか。
小説などでは、序章、第1章、第2章とわかれ、1章の中で各エピソードが節になるんだろうけど、あんまりわかれてないよね。空白あけたり***って境界線みたいのがあるけど。
小説の目次に節が書かれてるやつはあんまり見ないけど、マニュアルの目次だと節や項が大量にあるやつを何度か目にしてる。検索用なんだろうね。
英語名
英語でも聞くことが増えたのでメモしておく。
文章:段落(paragraph)、文(sentence)、文節(clause)、単語(word)
見出し:部(Part)、章(Chapter)、節(Section)、小項目(Subsection)
文章全体を指す単語はわからなかった。
一応、composition(構成)、article(記事)などがあったけど、一般的なものが見つけられなかった。
推測だけど、何の文章かわかるような名称になるんじゃないかと考えてる。
あとがき
あらためてまとめると、文章の構成と見出しと目次がごっちゃになっていて、ちょっと恥ずかしくなっちゃった。昔、勉強したはずなのにね。
面白い文章には関係ないけど、読みやすい文章には大いに関係すると思っているから、またブログに力を入れようと思った今、勉強し直せて本当に良かった。
関係ないけど、あとがきは著者が、編集後記は編集者が書いたものってのも今回はじめて知った。
これを読んでいるあなたが読みやすいと思ってくれたなら、勉強し直した甲斐があったというもんでしょう。
ここまで読んでくれてありがとう。