Slay Bells
サンタのスラッシャーホラーゲーム!
スラッシャーホラー映画とPS1ホラーゲームにインスパイアされた、クリスマステーマのサバイバルホラーゲーム。クリスマスイブの夜、斧を振り回す血まみれサンタに襲われながら、家に逃げ帰ろう!
感想
このゲームは全編英語なので、アプリで翻訳してなんとなく意味がわかる程度でやっています。
PS1の低ポリゴンのせいか、街も人もなんとなく不気味な雰囲気がいい感じ。
主人公のサリーは娼婦のようで、街中にはそれっぽい他の女性が、寒空の下、胸をはだけて佇んでいます。低ポリなので色っぽさは全くなく、肌色が寒さを伝えてきて見ているだけで凍えそう。
そんな寒さの中、恋人のビリーにクリスマスプレゼントを届けようと、夜更けに彼の家へ向かうところからゲームがはじまります。
サリーは何ヶ月も彼に会うこともできず、それでも浮気もせず一途に想い続けている、ちょっと健気な感じでかわいいです。
街の通りを封鎖するパトカー。
地下鉄に降りた途端消えるクリスマスソング。
偶然発見してしまう遺体。遺体。遺体。
そして、こちらに気づかず通路を通り過ぎるキラーサンタ。
めっちゃいい雰囲気を作ってくれています。
操作はWASDで移動。ダッシュはスタミナ制。特に癖はなく、ちょっとPCでゲームをやったことある人ならすぐにできると思います。
ミニマップの矢印が小さくて、向きがちょっとわかりづらいかも。慣れればわかるんですけどね。
サンタの移動速度が絶妙で、遅いかな?なんて思っていると、気付いたときには追いつかれています。そこからは数撃で死ぬため、追いつかれてから振り切ることは難しい。
だからといって逃げ切れないほど速すぎるわけではなく、ダッシュで逃げていると心に余裕が生まれてきます。そして油断しているとスタミナが切れて……。
この計算されたキラーの速度がスリルを生み出し、プレイヤーをハラハラさせてくれることでしょう。
そんなチェイスの中、がんばってサンタをぶっ飛ばした暁には気分はすっきり爽快!
ほんと楽しいゲームです!
みなさんも是非やってみてください!
