パラグラフライティングで怖い話書いてみた

雑記

パラグラフライティングとは

パラグラフ・ライティングとは、テーマをいくつかのパラグラフ(段落)に分けて書くライティング(書き方)のこと。

読者に情報を効果的に伝え、理解を深めてもらうことが目的。

要は伝わりやすい文章を書く方法。

パラグラフ(段落)の例

  • トピック・センテンス 一番初めの文、主張、主題
  • サポート・センテンス トピックの裏付けや説明、根拠、例え話や比喩など
  • コンクルーディング・センテンス パラグラフの要約

ライティングのルール

  1. 1つパラグラフに1つの主題
  2. 最初にトピック・センテンス
  3. サポート・センテンスで具体的な説明
  4. 論理的な展開
  5. パラグラフの最初の文をつなぐと要約になる
  6. パラグラフは長すぎない
  7. パラグラフは内容が変わる部分で分ける

ライティングのポイント

読む人に理解してもらうため、具体的な言葉で簡潔に書く。

主題が同じため、同じ言葉の繰り返しになりやすい。できるだけ多様な表現を使う。

見直しをする。誤字脱字や不自然な表現があると読む人に理解してもらえない。単純だけれど大事なこと。

パラグラフ・ライティングの用途

パラグラフ・ライティングは内容をわかりやすく伝える方法なため、いろいろな文章作成に使える。

  • 学術論文やレポートでは説明や解説
  • ビジネス文書では要件
  • 小説やエッセイでは状況や心情

などをわかりやすく伝えることができる。

怖い話で練習

せっかくなので怖い話でも作って練習してみようかな。

まずはトピック・センテンス。廃ビルに出る女の霊にしよう。
ありきたりだって? 悩む必要がなくていいじゃない。

トピックセンテンス

何年も前からテナントの入らない、入っても1週間やそこらで閉店してしまう古い雑居ビルがあった。

サポートセンテンス1

都市部にも関わらずひと気のないそのビルは、夜な夜な女のすすり泣く声が聞こえると噂があった。

サポートセンテンス2

ビルの噂を動画にしようと、少年は親のカードで勝手に買った、軍用の強力なフラッシュライトを右手に、もう一方でスマホを構えて入っていった。

サポートセンテンス3

たった一歩ビルに踏み入っただけですぐに異変は起きた。いや、もしかすると入る前から中では起きていたのかもしれない。

サポートセンテンス4

すすり泣く女性と思われる声がビル内で大きく反響し、グワングワンと泣き声とは思えない何かに変わっていく。

コンクリューディングセンテンス

恐ろしくなった少年は踏み出した足をそっと戻し、ゆっくりとその場を離れ、安心できる距離になってからようやく駆け出した。

まとめ

どうかな?

うまくできたかな?

サポートセンテンスの分け方がよくわからなかった。

全部、異変の説明だし、根拠も証拠もないからかもしれない。

それでも、読みやすくなってくれたら嬉しいな。

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