ブラウザを変えたい
なんだ?
唐突だな
エディタ専用にしてるノートPCの画面が小さいので
横にタブを表示できるブラウザを探していて見つけたのです
chromeもFirefoxも横にタブ表示できるけど、上のタブが消えないんだよね
画面を広くしたいのに、それじゃ意味がなくてー
vivaldi ブラウザ
vivaldiはビバルディと読みます。
Operaブラウザの創設者の一人ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナーさんが設立した、Vivaldi Technologiesで開発されているブラウザで、「ユーザーがブラウザに合わせるのではなく、ブラウザがユーザーに合わせるべき」という信念の元、開発されています。
特徴として、トラッカーなどの追跡を防いだり、広告ブロック機能などプライバシー保護機能と、細かいところまでカスタマイズできる高い自由度があります。
詳細はVivaldiのサイトを確認してみてください。
レンダリングエンジンはWEBKIDでChromeと同じです。
Chromeの拡張機能も使うことができます。
Chromeから移行するブラウザとしては最適です。
経緯:サイドタブ機能が消えている
最初はChromeでタブを横にしようとしてました。
昔は普通にできたんですけれど、今はその機能は撤廃されてしまっています。
Chromeの起動オプションのサイトでを見ると廃止となっており、起動オプションそのものが削除されてしまっています。
※バージョン16.0.903.0以降ではSide Tabsそのものが廃止され、起動オプションなども削除されました。
サイドタブは一部の愛好家以外使われず、失敗だった。軽量化のために機能をカットする。という内容がここに書かれています。https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=99332
時代の流れですねぇ。
とはいえ、古いノートPCの画面は小さいのでサイドタブ機能を持ったブラウザじゃなければ、かなり狭くなります。
タイトルバーとステータスバーを消しても全然足りません。
そこでサイドタブを使えるブラウザを探したところ、みつかったのがこのvivaldiでした。
vivaldiを使ってみる
ダウンロードはvivaldiの公式サイトへ。
真ん中にダウンロードのボタンがあるのですぐわかると思います。
なんにも考えずにポチポチ押していれば、すんなりインストールできました。
使ってみて特徴的なところを上げてみます。
サイドタブ
タブは一番右側にあります。
文字だけじゃなく、画像でわかりやすいです。
ピン留めするとタイトルだけになります。
サイドバー
Vivaldiには画面左にサイドバーがあります。
上から順に紹介します。
- プックマーク:WEBサイトのURLを保存
- ダウンロード:ダウンロードの状態と履歴
- 履歴:閲覧したWEBサイト履歴
- メモ:vivaldiのメモ機能
- ウィンドウ:vivaldiで今開いているサイトの一覧と閉じたサイトの一覧
- パネル(Twitter)
- パネル(youtube)
- パネル(Netflix)
- パネル(Dynalist)
- パネル(DeepL)
メモ
vivaldiにはメモ機能があります。
上がメモのリスト。
下はメモの内容です。
メモにはスクリーンショットを撮ったり、添付ファイルをつけることができます。
vivaldiアカウントを登録していれば、メモも同期されます。
残念ながら添付ファイルは同期されないみたいです。
ウインドウ
今開いているサイトと閉じたタブが一覧で見れます。
閉じちゃったタブをピンポイントで開けるのは便利。
パネル
自分の好きなサイトをサイドバーに表示させられます。
これはサイドバーにTwitterを表示して、右側にWEBサイトを表示してます。
+マークを押すとURLの入力欄が出てきて、登録したいURLをいれれば登録完了です。
簡単。でも、便利。
とりあえずよく使うサイトをパネルに登録しました。
ピクチャー・イン・ピクチャー
パネルでyoutubeを開いて、ピクチャー・イン・ピクチャーで再生させています。
ブラウザの外にも取り出せて、大きさも自由に変更できます。
パネルのyoutube画面を閉じても消えないので、動画を再生させながらBlog書くことができます。
これがとても便利。
以上、vivaldiの紹介でした。
デスクトップPCではあまり広がった実感はないですが、ノートPCではかなり画面が広がってWEBサイトが見やすくなりました。
もうしばらく使って様子をみようと思います。