こんにちは、井神です。
今回の手帳の内容は……
HDDの容量が少なくなってきた
現在使っているパソコンはもう10年くらい経っています。
古いのでHDD(ハードディスク)は300GBしかありません。
そして10年の間に描いたイラストや撮った写真などでかなり圧迫されてしまい、空き容量が20GBしかなくなってしまいました。
WINDOWS(ウィンドウズ)が更新されると、残り15GBくらいに減ってしまいます。
その都度、ディスクのクリーンアップで、更新データの元を消して、容量を元に戻しているのですが、それだって限界です。
そこで、安くなっているし1TBくらいのHDDを買おうかなっと、近所の電気屋さんにいってきました!
ですが、売っているのは外付けHDDばかり。
外付けHDDはいらないので、何も買わずに帰ってきました。
しょんぼりと帰路に着く間、ぼんやり外付けHDDと内蔵HDDって何が違うんだろう。
そんな疑問ができたので、調べてみることにしました。
内蔵HDDと外付けHDDの用途の違い
まずは使い方の違いです。
ざっくりわけます。
内蔵HDD
パソコン内部に増設する。
データはSATAで転送する。
電源はパソコンと共有。
外付けHDD
パソコンと、対応しているテレビやレコーダーで使える。
データはUSBで転送する。
電源はUSB経由で給電する方法とAC電源で宮殿する方法が多い。
持ち運べる。
こうしてみると、外付けの一番の特徴は、持ち運べることじゃないでしょうか。
USB給電なら邪魔なコードも殆どありません。
USBにつなげて終わりです。
持ち運べるなら、ちょっと知り合いの家にデータを持っていくこともできます。
内蔵HDDと外付けHDDのメリット・デメリット
さて使い方がわかったところで、今度はメリット・デメリット。
内蔵HDDのメリット
パソコンに内蔵できるので、スペースが取られない。
電源はパソコンと共有なので、パソコンを止めると一緒に止まる。
転送速度が早い。
内蔵HDDのデメリット
基本的にSATAケーブルの接続口が2つしかないので増設は2台まで。(例外あり)
デスクトップパソコンは、ケーブルとか電源とか中の知識がないとちょっと難しい。
ノートパソコンだと、2台目のHDDのスペースがそもそもない事が多い。
外付けHDDのメリット
自由につけ外しができる。
電源はUSB3.0になってUSBから給電されることが増えた。
持ち運べる。
外付けHDDのデメリット
外してはイケナイタイミングでHDDを外すと、データが壊れる事がある。
USB2.0だとデータ転送速度が遅い。
持ち運べるので、落としたりして紛失したり故障する場合がある。
転送速度が遅い。
転送速度の読み方
転送速度の単位はBPSです。
読み方は、ビットパーセカンド。
意味は、1秒間に何ビットのデータを送れる能力があるか。
さて、これを踏まえて、それぞれの転送速度を見てみましょう。
転送速度(理論値)
はい、まず謝罪です。
こちらは理論値で、実測値ではありません。
あくまで目安としてみてください。
- 内蔵HDD(SATA)
3種類あります。
対応はパソコンやマザーボードの資料を見てください。- SATA:1.5Gbps
- SATA2:3Gbps
- SATA3:6Gbps
- 外付けHDD(USB2.0):480Mbps
- 外付けHDD(USB3.0):5Gbps
USB2.0はもう古すぎて比較になりませんね。
USB3.0対応のパソコンであれば、外付けHDD・内蔵HDDの大きな差は大きくないようです。
内蔵のSTAT3規格は2009年発表ですので、それ以前のパソコンはUSB3.0に負けてしまいます。
また、各社いろいろと工夫をして転送速度をあげようとしています。
製品によっては必ずしもこの速度になるわけではありません。
HDDだと中の円盤の回転速度とかも影響しますしね。
まとめ
僕のパソコンは10年位たっています。
なのでUSB3.0はついていませんし、SATA3も対応していないでしょう。
比較するのはUSB2.0とSATA1か2あたりです。
これは圧倒的にSATAの方が早いです。
内蔵HDD一択ですね。
残念ながら近所には売っていないので、アマゾンさんに頼むことにします。