こんにちは、井神です。
今回の手帳の内容は……
Atomエディタを使ってみよう
ブログを書くときに、毎回WordPressの画面で書いていました。
ですが、長文になるとどうしても重くなるので困っていました。
そこで、検索してみると、皆さんエディタを使っているとのこと。
さくらエディタや秀丸エディタ、subline-textといろいろあるようです。
今回は多機能なATOMエディタを使ってみようと思います。
ATOMエディタについて
ATOMはオープンソースのプログラム用のエディタです。
クロスプラットフォームで、Windows MACOSX Linuxで使用できます。
カスタマイズ性が高く、必要な機能を自由に追加できます。
いろいろな機能を開発した方々が、パッケージとして公開しており、簡単に機能を追加できます。
本来、ATOMエディタは、プログラムを書くためのエディタです。
ただし、今回は私がブログを書くために必要だと思った機能について書いています。
ATOMエディタのインストール
以下よりダウンロード。
https://atom.io/
Download ボタン(黄色いボタン)が出ていると思います。
クリックすればダンロードが始まります。
使っているパソコンによってはダウンロードする場所を選ぶ画面がでますが、どこに保存したかわからなくならないよう注意してください。
ダウンロードしたファイルを実行すればインストールが始まります。
ファイル名はAtomSetup-x64.exe
2019年1月2日執筆時のバージョンは1.33.1 Windows7以降の64ビット版です。
もしかするとファイル名が変わっているかもしれません。
ATOMの設定
メニューの日本語化
インストール直後はメニューが英語です。
japanese-menu というパッケージをインストールすれば日本語になります。
インストールは画面左上の「File」をクリック。
中程にある「Settings」をクリック。
Settingsという設定画面の中左にあるメニューから「+Install」をクリック。
+Install Packagesの検索窓に「japanese-menu」と入力。
下に出てきた「japanese-menu」のInstallをクリック。
以上でメニューが日本語化されます。
フォルダの登録
Atomはフォルダを登録して、Atom画面内でファイルを開いたり追加したりできます。
「ファイル」→ 「プロジェクトフォルダの追加」から、追加したいフォルダを選ぶだけです。
自動保存
記事を書いているときにエディタが止まってしまうと、今までの努力がデータの藻屑となってしまいます。
それを防ぐ為にも、僕はこまめな保存をしていたのですが、ATOMエディタには自動保存機能があるので使ってみようと設定してみました。
最初からインストールされているAutosaveとパッケージのAutosave-onchangeを試してみました。
- Autosave
Autosaveは最初からインストールされていますが、初期設定では無効です。
パッケージからautosaveを検索して、設定をクリック。
Settingsの中にあるEnabledのチェックを入れれば完了です。自動で保存されるタイミングは、破棄されたとき、フォーカスを失ったとき、ウィンドウが閉じられたときとパッケージのサイトで説明されています。
ですのでこまめに保存するのは、忘れないほうが良さそうです。 -
Autosave-onchange
こちらは変更されたタイミングで自動保存するパッケージです。
エディタで変更してから約500ミリ秒で保存されるようになっています。
体感的には、文章を変更したらほぼすぐ保存されます。
この保存される時間は自由に設定できます。
私はこちらを使っています。
##アウトライン化
私はブログで目次を自動的につけるようにしています。
目次項目をアウトラインで表示できたら便利かなと、アウトラインのパッケージを入れてみました。
いくつか試したのですが、自分で項目記号をつけられるものは見つけられず。
最終的にdocument-outlineをインストールしました。
document-outlineは登録されている記述方式のタイトルを一覧にしてくれる機能です。
記述方式はmarkdownにしました。
理由はWordPressにmarkdownで記述できるプラグイン Markdown Editor があったからです。
Markdownをリアルタイムでプレビューできる markdown-preview-plus も合わせてインストールしました。
こちらは初期設定では通常の改行が反映されませんので、設定の「Break on single newline」にチェックを入れて改行させています。
もし、プレビュー画面を消してしまった場合は、メニューの「パッケージ」→ 「markdown preview plus」→ 「toggle preview」をクリックしてください。
私はこれでちょっと悩みました(笑)
まとめ
しばらくはこの環境でブログを書いていきます。
ブログとしては画像の挿入などもうちょっとどうにかしたいんですが、それは次回の課題とします。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
最後にインストールしたパッケージをまとめておきますので、良ければ参考にしてください。
インストールしたパッケージ
- auto-encoding : エンコード自動判別
- autosave-onchange : 自動保存
- document-outline : アウトライン解析
- japanese-menu : メニューの日本語化
- markdown-preview-plus : markdownのプレビュー
- open-recent : 前回のファイルを自動オープン